カウンターより20%深かった|豊後水道の太刀魚テンヤ、紫グローゼブラで32匹

クーラーに並んだ太刀魚32匹 太刀魚釣り

11月1日、愛媛・宇和島の遊漁船「千代丸」で、豊後水道の太刀魚テンヤに行ってきた。

前日の31日も、翌日の2日も、風が強い予報だった。船は出られても、釣りにくい日になる。この日だけ、ぽっかり風が止む谷間だった。

受付でもらう、いつものスープ

夜明け前の千代丸の事務所
夜明け前の千代丸の事務所

千代丸は、受付の事務所でいつもスープを出してくれる。

受付でもらった卵とあおさのスープ
受付でもらった、卵とあおさのスープ

出船前の暗い時間に、温かいものが一杯あるだけで、ずいぶんありがたい。何気ないことだが、嬉しいおもてなしだ。

5月に塩で締めたイワシは、使えるのか

餌は、5月に足摺沖の泳がせで余ったイワシ。太刀魚テンヤ用に塩で締めて、冷凍しておいたものだ。

真空パックで冷凍していた塩蔵イワシ
真空パックで冷凍していたイワシ

実は、作ったときに途中で塩が切れていた。追加の塩をする前に真空パックしてしまい、まあいいかと、そのまま凍らせている。本当はもっとカチカチに、ミイラのように締めたかったが、少し締めが甘い。

使い方は、頭を落として腹を切り、テンヤの軸を隠すようにセットしている。

結果から言うと、ちゃんと使えた。餌が緩んで取れることもなく、うまくいけば、1匹のイワシで太刀魚を4〜5匹釣れたこともあった。

凪の海、60号からスタート

朝日と豊後水道の太刀魚の船団
朝日と、豊後水道に集まった太刀魚の船

6時に出船して、ポイントに着いたのは7時20分ごろ。風はほとんどなく、凪。テンヤは60号から始めた。

この日に狙った棚は、浅いときで100〜130m、深いときで160〜190m。

好スタートのジャッカルが、殉職

序盤から、ちょくちょく当たりがある。好スタートを切ったのは、ジャッカルの紫グローゼブラだった。

ジャッカルの紫グローゼブラのテンヤと太刀魚
好調だったジャッカルの紫グローゼブラ。このあと殉職する

ところが、クロサバフグを1匹釣ったあたりで、このテンヤを切られてしまった。切られたのは100mくらいだったので、太刀魚だったのかもしれない。

仕事をしたのは、ダイワの紫グローゼブラ

代わりに入れたのが、ダイワの紫グローゼブラ。この日は、ほとんどこのテンヤで釣った。

ダイワの紫グローゼブラのテンヤに10号の錘を足したところ
ダイワの紫グローゼブラ。50号のテンヤに10号の錘を足している

50号のテンヤに、10号の錘を足して使っている。先週、20号の錘を9個作ったが、この日は出番がなかった。

釣れたのは、ほとんどが指示された棚の上のほうだった。

後半は、小さい当たりを全部合わせた

序盤は、前当たりがあってから本当たりにつながることが多く、釣りやすかった。

難しかったのは後半だ。小さい当たりはあるのに、そこから本当たりに発展しない。そんな時間が、かなり長く続いた。

そこで、小さい当たりは全部合わせる作戦に変えて、なんとか釣っていった。

ただ、そのぶん掛かりどころが悪くて、バラシが多くなった。釣れる太刀魚も、小さいものが増えた。

カウンターより、20%深い

この日、ずっと頭で計算していたことがある。

PEは、単色のグレーを使っている。よくあるグリーンの単色より、グレーのほうが水中で目立ちにくく、フグや太刀魚にかじられにくい気がするからだ。店に売っていなかったので、あえてネットで選んで、自分で巻いたものだ。300mと200mをつないで使っている。

一流メーカーのわりに値段が安いので、念のため、シリコンスプレーを吹いて使っている。釣具屋にもPE用のスプレーは売っているが、缶がすごく小さくてコスパが悪い。そこで、ホームセンターで売っている大きい缶のシリコンスプレーにしている。成分は、ほとんど似たようなものだろうと思っている。

ところが、これがうまくいかない。去年もそうだったが、リールのカウンターの表示と、実際の棚が大きくずれる。この日も、20%くらいずれていた。

原因は分かっている。リールのカウンターは、最初に「何メートル巻いたか」を設定する。ところが、それが分からない。「巻いた長さが分からない」という設定から進めた気もするが、最後に糸を10m引き出して測るところで、失敗したのかもしれない。何か月も前に巻いたので、もう覚えていない。

欲しい色の単色で、一流メーカーのコスパのいいPEは、300m巻きまでしかなかった。そこで、300mと200mのPEを、巻けるだけ巻いた。たぶん450〜480mの間だったと思うが、正確には覚えていない。単色だから、色で長さを確かめることもできない。

だから、棚を共有するたびに計算が要る(笑)

「何メートルで来ました?」
「表示が100メートルなので、実際は120メートルくらいかと思います!」

「表示が137mなので、えーと……」と、答えるまでに時間がかかる(笑)

ずっと、こんなやり取りだった。

去年は1投目、このずれに気づいていなかった。すでに着底しているのに、「太刀魚が食い上げた!」と思って合わせる。空振り。また食い上げた!合わせる。空振り。それを繰り返しているうちに、かなり離れた人とお祭りする失態までやらかしている。

なので今年は、まずカウンターを信用せず、ずれを確かめるところから始めた。

32匹で、船中トップ

クーラーに並んだ太刀魚32匹
この日の32匹

14時に納竿。この日の船の平均は、20匹くらい。紫グローゼブラが好調で、32匹で船中トップになれた。数は、100均で買った数取り器(カウンター)で数えている。

サイズは、指4本が半分くらい。指5本弱もいたが、指3本前後もちょいちょい混じって、平均すると指3.5〜4本くらいだった。

ロストも、幸い1個で済んだ。多い人は、6〜7個なくしていた。

持ち帰った太刀魚は、刺身と炙り、塩焼きにするつもりだ。料理編は、また後日。

にほんブログ村 釣りブログへ

Instagramでも発信中

釣果や料理の写真を投稿しています

@kuroshiomeshi をフォロー
太刀魚釣り
シェアする
黒潮飯をフォローする
この記事を書いた人
アバター画像

高知在住。高知県内を中心に釣りや潮干狩りを楽しみ、時には隣県へも遠征。旬の釣りを満喫しながら、釣れた魚・採れた貝を使って適当に・簡単に・まったりと料理するのがモットー。

黒潮飯をフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました