9月13日のネイリ釣行で釣った、5.6kgの仮ヤイトハタ。頭とカマは前回、煮付けにして食べた。
今回はその残り、身と骨の話である。17日に刺身、18日は中骨で鍋にして、〆は雑炊にした。
4日寝かせて、3枚に卸した

頭とカマはもう煮付けで食べたので、残っているのは胴の部分だけだ。17日、これを3枚に卸した。
身は刺身に、残った骨は鍋の出汁に回す。
4日寝かせた刺身は、期待しすぎた

4日寝かせた刺身は、旨みはほんのりある。ただ、身は柔らかい。
「身はたっすいにゃあ。こないだ釣ったこんまい(小さい)ネイリの方が全然美味かった」
「たっすい」は土佐弁で、味や歯ごたえが物足りない、張りがないという意味だ。
刺身は美味いか?と聞かれれば、普通に食える。ただ期待値が高かったぶん、正直なところ微妙だった。
前にヒレナガカンパチを6日寝かせたときは、どこを食べても美味い刺身になった。同じように寝かせても、魚が違えば同じようにはいかないらしい。
このハタなら、昆布締めや薄造りのほうが良かったのかもしれない。
頭とカマは食べたので、中骨で出汁をとる
18日は鍋にした。頭とカマは煮付けで食べてしまったので、出汁には3枚に卸した残りの骨を使う。
まずはアラをお湯で洗って、霜降りにしておく。昆布を入れて火にかけ、沸騰する前に昆布は取り出した。
これで味をみると、少し薄い気がした。そこで本ダシの素と塩を適量足している。
白菜は高いので、キャベツにした
具は、キャベツ・白ネギ・ニンジン・シメジ・豆腐、それにハタの身。
本来なら白菜を入れるところだが、最近は1/4カットで300円もする。これは却下して、キャベツにした。
一人鍋も、これはこれで気楽

家族はあまり食べないので、鍋は一人用にした。ポン酢で食べる。
ハタの味が野菜に染みて、美味い。
出汁をとったアラは、醤油をかけながら食べた。見た目が汚らしいので写真は少しだけにしたが、これが割と食える。
一人鍋は、これはこれで気が楽ではある。
〆の雑炊が、一番美味しいかもしれない

鍋のあとは、卵を落として塩を入れ、雑炊にした。
正直、この雑炊が一番美味しいかもしれない。
脂がなかったのは、旬のせいかもしれない
刺身、煮付け、鍋、雑炊と、5.6kgのハタをいろいろ食べてきた。
「脂はないが、鍋はまあまあやね。でも、煮付けが一番美味しかったかな」
処理には手をかけている。釣ってすぐに脳締めと血抜き、神経締めをして、直接氷に触れないよう、冷えた海水で一気に冷やす「鬼締め」にした。
持ち帰って捌いてからは、初日はキッチンペーパーで水を吸い取り、2日目からはグリーンパーチに巻いて、凍らないギリギリの温度で真空保存している。
それでも、このハタは捌いたときから脂が乗っていなかった。刺身が物足りなかったのも、そのあたりが関係していそうだ。
気になって調べてみると、ヤイトハタの旬は冬から春と書いているところがあった。チャイロマルハタのほうは、産卵期が夏で、産卵のあとは味が落ちるらしい。
このハタは、ヤイトハタかチャイロマルハタか分からない「仮ヤイトハタ」である。どちらにしても、美味しいのは冬から春ごろのようだ。9月は、ちょうど産卵を終えて味が落ちている時期だったのかもしれない。
次は愛媛で、青物ジギング
21日は、愛媛へ青物ジギングに行く予定だった。ところがこの日は、どこへ行っても爆風。何日も前から全く行けそうになく、当然中止になった。
99%中止だろうと見込んで、ちょっと早めに23日の予約を入れておいた。次は愛媛でジギングだ。

以前の失敗をしないように、今回は先にガソリンを入れてきた。当たり前のことなのに、情けない話である。

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