イカメタル仕掛けの自作|お勧めは早技スナップとダイワの色付きビーズ

イカメタル

毎年、イカメタルの仕掛けは自作している。そして毎年、作り方が少しずつ変わる。今年もスナップやビーズをあれこれ試して分かったことがあるので、先に結論から言うと、お勧めはイシナダの「早技スナップ」と、ダイワの色付きビーズ「快適D-ビーズ マーキング」。どちらも老眼の強い味方だ。

イカメタル自作仕掛けの材料一式。スナップ、ビーズ、エステルライン
今年の材料たち。スナップにビーズ、ラインはエステル。

ラインはエステル

スナップの話の前に、ラインの話をひとつ。以前はフロロカーボンで作っていたが、去年からエステルラインを使っている。去年は3号で作ったが、今年は幹を3号、エダスを2.5号で作ってみた。エステルは明らかにハリがあって使いやすいし、ハリスがチチれる(ヨレて絡む)ことも少なくなる気がしている。実際、メーカーの実測でも専用エステルはフロロの倍近い張りがあるらしい。

お勧めその1|イシナダの早技スナップ

去年から使っているが、圧倒的に脱着しやすい。

いくら船のライトが点いているとはいえ、イカメタルは夜の釣りだ。歳をとるたびに、老眼で手元が見にくくなってくる。普通の市販スナップだと、ロックしたつもりがしっかりできていなかった、ということが起こる。その点この早技スナップは失敗なく脱着できる。まさに早技。去年5、6回の釣行で問題は一度もなかった。個人的には、爪の先が割れてくるのを防げるのもありがたい。あまりに使いやすいので、今年の開幕準備では徳用パックを買い足したほどだ。

イシナダのイカメタル早技スナップS徳用パック
早技スナップの徳用パック。20個入りの日本製で、強度は8kgある。

ただし注意点がひとつ。一番下のメタル側に付けると、重いメタルをアクションした時にスッポ抜ける恐れがある。ドロッパーやスッテ専用と考えるのが良い。

▼Amazonで見る
イシナダ イカメタル早技スナップ

逆に要注意|ロック無しの小さいスナップ

ロック無しタイプのスナップ。まだ曲がっていない状態
要注意なのがこのロック無しタイプ。この写真はまだ曲がっていない状態。

逆に注意しておきたいのが、ロック無しのタイプのスナップだ。大物釣りのシンカー用などには使えるが、スーパーライトな釣りの小さいスナップとなると話は別。金属疲労で曲がって掛かりが浅くなり、外れる。

自分はこれで2、3回ドロッパーをロストしたことがある。浮くタイプなら、プカプカ漂っているところをタモで救出できたこともあった笑。沈むタイプは無理だった。そのまま海底へサヨナラである。ティップランでアオリイカを狙う時はタモを使うが、イカメタルは基本的にタモを使わない釣りで、出番があるとすれば外道が掛かった時くらい。そのタモが、まさかのドロッパー救出で出動である。

イカメタルコーナーに売っている市販の仕掛けでも、大きめのスナップなら大丈夫だと思う。要注意なのは、ロック無しで小さめ・短めのもの。メーカーによっては普通に使えるものもあるが、仕掛けはできるだけ小さくまとめたい気持ちもあって、ここが悩ましいところだ。

メタル側用のインターロック付きは、明暗が分かれた

今回はメタル側用に、インターロック付きのスイベルスナップを買ってみた。結果は、明暗がくっきり分かれた。

曲がったNTパワースイベル7号とダイワのDスイベルSS8号の比較
左がNTの7号、右がダイワの8号。NTは1、2回外しただけで曲がってしまった。

NTの7号は、1、2回外しただけで曲がって、付けることが困難になってしまった。「え?なんなこれ…もう曲がったが?」。これではメタルスッテが外れる可能性があって安心感がない。スナップ部分はニッパで切ってゴミ行き。残ったスイベルは使わせてもらうことにした。一方、ダイワのSaqSas Dスイベルの8号は全く問題なかった。

同じインターロック付きでも、中央が鉄板になっているタイプはあまり好きになれない。自分は捨て錘用くらいにしか使っていない。もっとも、最近は鉛も高いから、捨て錘すら気軽に捨てられないのだが。

確実さで選ぶなら、この形

ロックがしっかり掛かる安心タイプのスナップ2種
やはりこの手のロック式は安心感がある。

やはり安心感があるのは、写真のようなロックがしっかり掛かるタイプのスナップだ。イカメタルには少しオーバースペックだが、クロススナップという手もある。

ジャクソンのボールベアリング付きクロスロックスナップ
少々高くつくが、このタイプが安心。

この釣りならボールベアリングを使うほどではないから、スイベルとクロススナップだけ買って作るのも有りだ。強度と確実さを取るか、仕掛けの小ささを取るか。この落とし所を探すのも、自作の楽しみのうちだと思っている。

ビーズは圧倒的にダイワ。老眼に効く

スナップが済んだところで、ビーズの話を。

ビーズはイサキの自作仕掛けでも使ったが、自作仕掛けのビーズは圧倒的にダイワの「快適D-ビーズ マーキング」が使いやすい。老眼にはめちゃくちゃお勧めできる。

ダイワ快適D-ビーズとイシナダクロスビーズのパッケージ裏サイズ表
パッケージ裏のサイズ表。イシナダのクロスビーズSは、この穴に通せるのが3号まで。

イシナダのクロスビーズも「平らな方から入れる分には楽かな?」と思って買ってみたが、Sサイズだとこの穴に通せるラインはスペック上3号まで。仕掛けは2.5号と3号のエステルで作っているから、ギリギリいけるかと思いきや、まったく入れることができなかった。グヌヌ。

ダイワ快適D-ビーズMとイシナダクロスビーズSの粒の比較
左がダイワの快適D-ビーズM、右がイシナダのクロスビーズS。粒はダイワの方が小さい。

イシナダのSとダイワのMを比べると、粒自体はダイワの方が小さい。それなのにダイワは穴が大きくて、挿入口に色が付いている(青が幹糸、赤がハリス)うえに、ハリスを入れるところが上を向いているから、老眼でも迷わず糸を通せる。それでも自分の場合は老眼鏡が必要だが笑。

▼Amazonで見る
ダイワ 快適D-ビーズ マーキング

週末は今年初のイカメタル

スナップとビーズが決まれば、あとは巻くだけ。仕掛け巻きのスプールも新しいのを買ってきて、釣行までにせっせと量産する予定だ。完成した仕掛けの全体像や寸法は、好みの世界でもあるから、実釣で試した結果とあわせて続編で書くつもりでいる。

今度の日曜は、台風で流れた今年初のイカメタルのリベンジ釣行。自作仕掛けの実釣テストも兼ねて、しっかり楽しんでくる。釣行記はまた後日。

にほんブログ村 釣りブログへ
イカメタル
黒潮飯をフォローする
この記事を書いた人
アバター画像

高知在住。高知県内を中心に釣りや潮干狩りを楽しみ、時には隣県へも遠征。旬の釣りを満喫しながら、釣れた魚・採れた貝を使って適当に・簡単に・まったりと料理するのがモットー。

黒潮飯をフォローする
黒潮飯

コメント

タイトルとURLをコピーしました